トレーニングのメニューに、
ドラマの会話を聞くリスニング練習があります。
留学準備のCさん。
先生、どうしても「スンダラバ」にしか聞こえません!
ふたりで涙流して大爆笑です。
私は正解を知っていますが、
一度「スンダラバ」というカタカナが入ってしまうと、
「スンダラバ」にしか聞こえなくなってしまうから不思議です。
さて、問題の部分とは、
You don’t think you could stand to get rid of one fear ?
ん?なぜここが スンダラバラですよね。
私たちは英語の音を、自分が知っているカタカナへ置き換えてしまうのです。
トレーニングでは、
強弱、脱落、イントネーション、リズム・・と分解して解説します。
発音の仕組みを、頭でしっかり理解することがとても大事です。
自分で言えるようになると、
もう「スンダラバ」とは聞こえません。
でも、それでもやっぱり「スンダラバ」と思い浮かべたとたん、そう聞こえてしまいます!!(空耳アワー~笑)
英語は、教わったように発音しない。
トレーニングでは、分解して、発音のルールの組み合わせを解明します。
このナゾが解明されていくプロセスは楽しい!
分析作業をいっしょにやっていきましょう!