発音トレーニングの基本中の基本が、この2つの音素です。
[ s ] は、see など、単語の頭によく登場します。
[ z ]は、plays などの単語の最後、また、複数形としてもよく登場します。
実際、文章の3割は、[ s ] [ z ]だと言われていますし、注意して聞いてみてください。
本当に頻繁に登場しています。
そんなたくさん出てくるかな?RやLのほうが大事でしょ?と思われるかもしれませんね。
イングリッシュグディーズのトレーニングでは、
ネイティブのスピーチ動画を使って、[ s ] [ z ]の音が実際にしっかりと発音されていることを確認します。
Aさんは、[ s ] [ z ]が、[スー]とか [ズー]になってしまいます。
簡単な音のようですが、息をたくさん出して有声音にする感覚がなかなかつかめない。
「たくさん息を出しましょう~」とお声がけすると、
全身に力が入って、体が前のめりになってしまいます。
体にギュッと縮こまるようにチカラが入ると、余計に息を吐きだすことはできません。
[ s ] [ z ]は、最初の腹式呼吸の練習メニューにも入っている音で、
お腹から息を出すという英語発声の基本です。
キレのある[ s ] [ z ]を必ず出せるようなっていただきます!