【発音記号の音が出せるようになったとしても、文章に発音記号は書いていません。どうやって正しい発音で読むのですか?】@体験レッスンクリニック
昨日ご参加のAさん。在宅勤務で余裕がある今、かねてから自身の課題だった発音をこの機に学びたいとのこと。ありがとうございます。
本当にご指摘の通りです。
(あ~~、学校の英語に発音学習があったなら、、。)
フォニックスという、スペルと音のルールを学ぶ分野があります。
中学校の内容を難なく読めるようであれば、そのルールはすでにおおむね身についていると言えます。
トレーニングで扱うのは、
たとえば、「mat」の「a」=カタカナでいう「ア」。
これまでは、マット と言っていた「ア」は、
発音記号の[ æ ][ ʌ ][ ɑ ] のどれか?
意識なく発音している「マット」は、カタカナです。
カタカナは英語ではないので、英語の正しい発音に修正していくトレーニングです。
その前提の中で、
ご質問の回答は、辞書で発音記号を調べる につきます。
発音の基礎学習のステップは、
①音をひとつずつ出せるように練習します。
②単語で出せるように。
③文章で出せるように。
このステップを踏んでいきます。
発音記号は約40ありますが(諸説あり)、アルファベットと同じものがほとんどで、新しく学ぶ記号は7つぐらいです。すぐ覚えられます。
文章での練習で特に重要なのは、アクセントにある母音を絶対に正しく出すことです。
宿題は、課題文に発音記号とアクセントの記入。
トレーナーから都度修正が入ることで、文章の読みに慣れてきます。
そこを超えると、おひとりで走っていけます!
講師をしている私も、今でも辞書を引き発音記号を確かめることがしばしばあります。
普段使わない単語であればなおさら、必ず調べて、(それは[ æ ]なのか、[ ʌ ]なのか。。)そして、口に出して頭に音を記憶させます。いつも使っている単語でも、時々あら??と不安になり必ず確認します。学校教育で身についたカタカナ英語の上書き作業が続いているのでしょう。
大人の私たちはまず頭で徹底的に理解して、その知識を使って修正を重ねていきます。
筋トレや楽器と同じように、練習すれば必ず変わります。(練習はしてください!)
カタカナ発音のまま、度胸で押し通しますか?
それとも、よい発音を獲得して、新しい自分になりますか?
体験レッスンでお待ちしています!
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